ちぃともやもやジェンダーコンテスト ちぃともやもやジェンダーコンテスト

受賞作品発表!

12月3日㈫ エソール広島で
授賞式を行いました。

昨年に引き続き開催された「ちぃと もやもや ジェンダー川柳コンテスト2024」。性別による思い込みや決めつけでの「もやもや」が3,747句寄せられました。
入賞30作品から、審査員、特別協賛企業、県民の皆さまによる一般投票により選ばれた受賞作品を発表します!

※川柳をクリックすると、作者コメントをご覧になれます

【最優秀賞】

【優秀賞】

【審査員賞】

【ひろぎんHD「未来を、ひろげる。」賞】

【広島電鉄「広島のワクワク」賞】

【フジ「お客さまとの
つながり」賞】

一般投票について

一次審査を通過した30作品の中から、共感度No.1作品を決める一般投票を、11月7日〜11月24日の間、本サイト上等で実施しました。
投票総数1,116票のうち、最も多くの票を集めた共感度No.1作品はこちら!

【県民共感度No.1賞】

【入賞】

授賞式の様子

応募状況について

2年目となった今年は、昨年の2倍を超える3,747作品が集まり、本コンテストへの認知と賛同の輪が広がりました。

30・40代女性からの応募が最も多かった点は昨年と同様です。

全年代において応募数が増えた中、特に10代の若年層や、30・40代男性からの応募数が伸びました。これは、学校単位での応募や協賛企業による社内外への周知協力によるものと考えられます。

今後、「届け!もやもや」の思いのもと、受賞作品を中心に、川柳に込められたメッセージを発信していきます。「もやもや」が、だれかの共感・気づきとなり、行動や意識が少しずつ変わり、その先に、性別にとらわれず「わたしらしい生き方」を選択できる社会があると信じています。

本コンテストの実施には、応募や投票で参加いただいた皆さまは勿論、賛同・協力いただいた協賛企業・団体の皆さまに力強く支えていただきました。ありがとうございました。

引き続き「ちぃと もやもや ジェンダー川柳コンテスト」への応援をよろしくお願いします。

コンテストの概要

「男だから…」「女だから…」。誰かの価値観を押し付けられて「もやもや」した経験はありませんか?
気遣いのつもりがうまく伝わらず「もやもや」した経験はありませんか?
みなさんのこうした「もやもや」を川柳にしてお寄せください。あなたが伝える「もやもや」が、誰もが自分らしく生きられる広島県をつくります。

お題 お題

「男だから」「女だから」など性別による思い込みや決めつけで「もやもや」したこと

入賞商品 入賞商品

審査員 審査員

  • 【審査員長】上水流 久彦県立広島大学教授

  • 中島 尚樹タレント

  • 山田 幸日本放送作家協会中国・四国支部 監事

  • 木下 麻子株式会社ひろぎんホールディングス執行役員サステナビリティ統括部長

選考方法とスケジュール 選考方法とスケジュール

選考方法

男女共同参画関係団体や大学生等による一次審査を行い、入賞30作品を選定します。その後、審査員による二次審査を行い、最優秀賞、優秀賞、審査員賞を決定します。企業賞については、各特別協賛企業において審査し決定します。また、特設サイトからの投票により、県民共感度№1賞を決定します。

スケジュール

  • 一次審査 10月21日、22日
  • 二次審査 11月12日
  • 一般投票 11月7日~11月24日
  • 発表及び授賞式 12月3日

募集要項

  • お  題

    「男だから」「女だから」など性別による思い込みや決めつけで「もやもや」したこと

  • 応募期間

    令和6年9月10日(火)~令和6年10月14日(月・祝)郵送応募の場合は当日消印有効

  • 応募資格

    広島県に在住または通勤・通学の方

  • 応募方法

    ①本サイトの応募フォーム 
    ②郵送、FAX

  • ※おひとりにつき何点でも応募いただけます。

    ※郵送、FAXをご利用の際は、チラシ裏面の様式を
    ご利用ください。

  • 応募規約と選考方法はこちら

届け!もやもや 届け!もやもや

昨年1,600句を超える「もやもや」が寄せられた第1回ジェンダー川柳コンテスト。こんな所にもあんな所にも「もやもや」がひそんでいる、そしてだれかの 「もやもや」はだれかの気づきになる!そう実感しました。

今年度第2回は、自らもジェンダーギャップの解消に積極的に取り組む広島県内の企業さまから熱いご賛同をいただき、さらにパワーアップ!規模を拡大し、「男だから…」「女だから…」といった固定観念や生き方を見直すきっかけをさらに多くの人に届けます!

ジェンダー関連まとめ情報

日本は男女格差の大きい国!?
じゃあ広島県は?

2024年6月、男女格差の現状を示す「ジェンダーギャップ指数」(世界経済フォーラム)が発表され、日本は全146カ国中118位でした。「教育」と「健康」の分野は世界トップクラスですが、「政治」と「経済」の分野は、遅れています。

都道府県版ジェンダーギャップ指数(地域からジェンダー平等研究会)によると、広島県は、「教育」分野において全国1位と教育現場で積極的に女性を管理職登用する取り組みが目を引く一方、「経済」分野では、「フルタイムの仕事に従事する割合の男女比」で36位、「共働き家庭の家事・育児などに使用する時間の男女格差」で35位となるなど、全国40位と低位に位置しています。

ジェンダー平等に立ちはだかる

「固定的な性別役割分担意識」とは、個々人の能力によらず、性別・ジェンダー(生物学的な性別ではなく、社会的・文化的につくられた性別)を理由に役割を決めるというものです。代表的なものに「男だから、女だから」、「男は仕事、女は家庭」などがあります。

「固定的な性別役割分担意識」は良くないと頭では理解していても、無意識のうちに、性別によって役割分担を思い込んでいたり、決めつけたりしていることもあります。また、単に「〇〇らしさ」「〇〇のくせに」など個人の価値観を押し付けていることもあります。

広島県の固定的な性別役割分担
意識に
ついて、もっと知りたい!

令和6年度男女双方の
意識改革に係る調査 >>(広島県わたしらしい生き方応援課)

「ジェンダー」のこと、ちょっと気になる人のためのもやもや解消読本のダウンロードはこちらから >>